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地震経過時間カウントアップ

Apr 15, 2015 10:48:53
Category: Disaster Prevention
 

南海トラフの巨大地震・津波。政府の最新想定によれば、マグニチュード8~9クラスの地震の発生確率は、向こう30年間で約70パーセント。
「その時」までのカウントダウンは、今も着実に進んでいると思われます。
災害時に備え様々な防災グッズを揃えたり、避難場所を確認したり、阪神大震災を経て東日本大震災で学んだことを個人個人が意識しするようになっていますが、当然それだけで万全というわけではありません。
各自治体でも、「その時」に備えた対策が練られているようです。
高知県のある地区では、津波防災に対する取り組みを行っています。
その柱は、住民対象の徹底した個別調査(全世帯アンケート)に基づく避難シミュレーションと、高精度の津波浸水シミュレーションとのこと。
避難シミュレーションによって、だれがどこを通ってどこにどのような方法で避難しようとしているのかについて細かく把握し、コンピュータグラフィックで可視化する。
その片方で、津波浸水シミュレーションを通して、地震から何分何秒後にどの地点まで津波がやって来る可能性があるのかについて検証し、その動画を先の動画を重ね合わせる。
その結果、より安全だが自宅から遠い山まで避難しようとして、途中で津波に追いつかれると予想されるケースが多々あることがわかったとのことです。
詳細に分析すると、この地点を地震から10分以内で通過できていないなら、山はあきらめ、地区内にある避難タワーに逃げた方が安全率は高まるといったことがわかってくるそうです。
しかし、激震の直後に、地震発生からの経過時間を冷静に把握できる人は少ないのが事実。
そこででたアイデアがカウントアップ。たとえば「地震発生から5分経過!」と言った具合。
テレビやラジオでも、「大津波警報、今すぐ高台へ逃げてください」を反復するだけよりも、地震発生からの経過時間を、1分おき、5分おきなど定期的に放送することが有効ではないかとの提案がなされているとのこと。
確かに、地震が来た際に経過時間を気にしたことは一度もありません。
しかし、非難において、経過時間が重要なのは東日本大震災時にも痛感しているはずです。
他の地域でも、ぜひこの取り組みを参考にしていただきたいものです。

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