一人での除雪作業は危険です！

雪下ろし作業中に屋根から転落するなど、除雪に伴う作業事故が連続して発生しています。中には尊い命を落とす事故も発生しています。
また、これからの時期は寒暖の差が大きくなり、さらに落氷雪が起きる危険性が高まることから、落氷雪事故にも十分注意しましょう。

★落氷雪事故を防ぐために★
● 屋根の雪やつららを早めに落としましょう
　特に、道路に面した屋根の雪やつららを点検し、早めに下ろしましょう。
　また、雪下ろし作業を行う時には、見張りをつけるなど、複数で作業をしましょう。
　軒下の歩行者や遊んでいる子どもが落氷雪事故にあわないように十分注意して除雪作業を行いましょう。
● 雪下ろしは転落防止用ロープなどを装着しましょう
　雪下ろし作業中に雪とともに屋根から転落する事故が発生しています。
　雪下ろしをするときは、転落防止用のロープを確実に装着するなど転落防止の措置を講じましょう。
● 道路への雪出し（雪捨て）はやめましょう
　雪を道路に捨てると、道幅が狭くなり、車が通行できなくなったり、雪山の陰から歩行者が飛び出して事故にあうなど、危険がいっぱいです。
　みなさんの協力で安全で安心な道路環境を維持しましょう。
● 危険な軒下を歩かないようにしましょう
　屋根から雪がせり出している場所や、つららのある場所など、落氷雪のおそれのある軒下を歩かないようにしましょう。
　また、建物を管理している方は、看板やロープなどで歩行者に注意を促すようにしましょう。
● 子どもたちを落氷雪の危険がある場所で遊ばせないようにしましょう
遊んでいる子どもを見かけたときには声をかけて注意しましょう。