もしもあなたの車が雪に埋まったら…

2014年冬。今年は記録的な大雪に見舞われ、多くの事故が発生しました。
その中でも、車の中で生き埋めになり亡くなるという、痛ましいニュースについて、自分が同じ立場になったらどうするか考えさせられました。
もしも車の中、身動きが取れない状況になったときについて調べた内容を共有します。
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暴風雪の影響で渋滞する北海道大空町の国道＝３日午後０時３３分
発達した低気圧の影響で２日午後、暴風雪となった北海道の中標津町や湧別町で、車が相次いで立ち往生し、３日朝までに６人の死亡が確認され、１人が手当てを受けた。道警は密閉状態の車内で一酸化炭素（ＣＯ）中毒死したり、凍死したりしたとみて調べている。
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[1]絶対してはいけない危険な行為
豪雪で車が動かなくなったら、エンジンを掛けたまま、車の中で寝たり、長時間の車内滞在は危険です。
降り積もった雪が車を囲んで排気ガスが車内に入り「一酸化炭素中毒」で死に至ります。
豪雪時の渋滞停車では前後の車の排気ガスまで気を配って「一酸化炭素中毒」の危険を回避しなければなりません。

[2]車内に常備しておくもの
防寒着、長靴、手袋、スコップ、牽引ロープなどを車に用意するとともに、十分に燃料があることを確認して出掛けましょう。
また、万一に備えて、飲料水や非常食も用意しておくと安心です。

[3]車をおいて非難するとき
車を置いて避難する場合には、除雪や救助活動の妨げとならないよう、連絡先を書いたメモなどを車内に置き、車の鍵は付けたままにしておきましょう。ハザードランプを点灯したり停止表示板を置くなど、車が目立つようにしてください。
ただし、視界が悪い中外にでると方向感覚がなくなってしまいます。
天気が十分に回復したことを確認して外にでましょう。


この他に、私が思ったのは、
複数台が近くで同じ状況になった時は、「ガソリンがなくなったら次の車に移動する」「交互に睡眠・雪かきをしあう」など、協力しあうことで生存率が上がると思いました。