雪かきで注意すべきこと

例年より早く初雪を観測した今年。
朝から雪かきに勤しむ姿があちらこちらで見られました。
降れば降るほどやっかいな「雪かき」。
今年はどれだけ降るのでしょう・・・
人間は自然には到底敵いません。
せめて手っ取り早く雪かきを済ませたいものですが、毎年雪かきによる事故が絶えませんね。
私の叔父も昔屋根から落ちたことがあります。

急がば回れ。焦りは禁物ですよ！

雪かきで注意すべき点をお教えします。
これで今年の冬も乗り越えましょう！

＜出勤編＞
・朝起きてからすぐに作業にとりかからない！
まずは暖かい格好と防寒具をしっかり身につけて、水分をとってから外に出ましょう
・雪が深いとき、一気にどかそうとしない
新雪は一見ふわふわしていても、下が凍っていたり水分を含んでいたりしてかなり
重たくなります。上の部分から徐々にどかしていきましょう。腰が痛くなります。
・作業中は十分な休憩をとる
ビックリするほど汗をかく雪かき。脱水症状にならないためにも、休憩をとりこまめに
水分を補給しましょう。
・汗をかいたら必ず着替える！
終了後、汗で濡れた衣類をそのまま着続けると風邪を引きます。着替えて体を温めましょう。

＜屋根の雪下ろし編＞
・複数で作業を行うのがベスト！
はしごを支えたり、安全を確認したり、万一の際は救助のために。
・命綱をつける！
万一滑ったときの場合や、雪の急落に備えましょう。
・晴れの日ほど要注意、屋根の雪がゆるんでる！
気温が上がれば当然雪は溶けて、ずり落ちていきます。
・携帯電話の携帯を忘れずに！
万一動けない状態になった場合、救いの神となります。

これから迎える本格的なシーズン。事なきを得たいものですね。