もしもあなたの家が泥棒にあったら…(家庭内の防犯対策)

今年始め、生まれて初めて自宅泥棒に入られました!
ただ、全く荒らされた形跡はなく、泥棒に入られたことにも気づきませんでした。
（もともと綺麗じゃないからかもですが 笑）

犯人が捕まった後の取り調べの結果、
私の家にも入ったと自供し、警察からの連絡で判明しました。
まぁ金目のものは見つからず、昔使っていた空の財布を盗んだということで、被害が小さかったのでよかったです…。

泥棒が入ってきた場所ですが、家の裏側にある窓からで、
鍵をなくした or 忘れたときに入れるように、いつも鍵をかけていないところからでした。
今まで泥棒にあったことがなく、田舎だから大丈夫だろうと慢心していました。

被害にあった時に家の防犯について調べたのでその内容を書きます。
よければ役立ててください。


■狙われやすい家（一戸建て）
①外壁
高い塀やボリュームのある生け垣は、泥棒の隠れ場所になります。外から見えにくい家は泥棒の格好のターゲットになりやすいものです。庭の植え込みなども位置、量、高さに配慮しましょう。

②留守期間
何日か続けて家を空ける場合は特に、留守だと悟られない工夫が必要です。郵便は郵便局に、新聞は配達センターなどに事前に連絡して、配達を前もって止めておきましょう。また、洗濯物も、外出時には放火を防ぐためにも取り込んでから出掛けることが大切です。

③帰宅時間
あらかじめ帰宅時間が遅くなると分かっている場合には、あえて室内の照明をつけて外出するか、市販のタイマーを使って、夜間に照明やテレビなどをつけて、家に人がいるように見せれば効果的です。


■狙われやすい家（マンション）
①共通点
⇒駅から半径500ｍ以内にある
⇒４階建て以下である
⇒管理人がいない
⇒比較的新しい
⇒小規模である

②階層
低層階の１、２階は、侵入が容易です。一方で、５階建て以上のマンションの場合、高層階は価格が高いため、一般的に高所得者層が多いと思われ、狙われる傾向があります。非常階段から一度屋上に上がりロープなどでベランダに下りる「下がり蜘蛛」という侵入方法もあるので、高層階でも窓をしっかり施錠して外出しましょう。

③隣近所の住人の顔を知らない
「オートロックだから絶対に安心」、と思うのは間違いです。不審者は、住人の後ろに付いて簡単に侵入できるため、過信は禁物です。また、共用部への人の出入りが多いと、鍵を開けようとしているのが隣人なのか泥棒なのか区別できず、犯行を見逃しがちです。特に新しいマンションは住人同士が顔見知りになっていないので、住人か不審者か見分けがつかず、犯罪の抑止力が十分ではありません。


■対策グッズ
①防犯砂利
普通の砂利よりも踏んだときに大きな音を出す防犯砂利。大きな音で空き巣などの不法侵入者を知らせるための防犯グッズです。庭や玄関先などに使うと効果的です。

②ダミーカメラ
本当なら本物のカメラがいいですが、予算がないときはダミーカメラを設置することで泥棒への牽制になります。その他、警備保障会社のシールを張るなども効果的です。

③センサーライト
人の体温を感知して点灯し、一定の時間が経つと自動的に消灯します。お店やオフィス、住宅などの外周で、人の目が届きにくい場所などに設置すると、周囲が突然明るくなることで、不審者を撃退する効果が期待できます。


今回記載した以外にも、防犯対策などさまざな情報があると思います。
泥棒に入られてからでは何の意味もないので、
明日はわが身の気持ちで、自宅の安全対策を再度確認されてはいかがでしょうか。
この情報が少しでも役に立てば幸いです。