男性がイソフラボンをとると こうなる

女性はイソフラボンを美容や健康の維持のために意識して摂取す方も多くみられます。これはイソフラボンが女性ホルモンの一種である「エストロゲン」に似た作用があると言われているためです。

女性の場合
【効果】
　・美肌
　・バストアップ
　・更年期障害
　・女性のホルモンバランスの改善
　
などの効果があります。


しかし、弊害もあり、とりすぎれば

【副作用】
　　・ホルモンバランスの崩れ
　　(月経異常の悪化、子宮内膜症のリスクが高くなる)

といった悪影響もあります。


一方、

男性が摂取すると

【効果】
　・薄毛・抜け毛の予防
　・育毛効果
　・痛風・前立腺がんの抑制
　・男性更年期障害による性欲の減退や記憶力の衰えの改善
　・コレステロール値低下

などの効果があると言われています。

しかし、男性が摂取しすぎると
【副作用】
　・脂肪沈着
　・身体がふっくらする
　・胸がふくらむ
　・精力減退

といった症状がでるそうです。



通常の食事、お豆腐、お味噌汁、納豆などの食べ過ぎでは、イソフラボンの過剰摂取は起こりません。
問題とされるのは、、サプリや特定保険用健康食品で、必要以上に摂取されたときです。

食品安全委員会が定める１日あたりの上限摂取量は「70～75mg」
（75mg以上は摂り過ぎないのが望ましいということです。また、妊婦やお子さんは摂取を推奨されていません。）

サプリメントで摂取する場合は、サプリメントのみの許容上限摂取量、またはは30mg以内。
お豆腐では約半丁分（150g）で30mgと言われています。