布団のダニをとる掃除機と、ダニの排除方法

私の子どもはアレルギー体質のようで、小児ぜんそくでもあります。毎日朝・晩とチャンバーを使って吸入をしています。

ダニの死骸やフンが空気中に飛び散り、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などさまざまな被害をもたらす。
ということで、布団のダニがとれるレイコップという掃除機を試してみました。

吸い込んだ白いものがダニの死骸なのでしょうか。やってみるとたくさんとれていくように見えます。今までこんな布団に寝ていたのかと考えるとおそろしいくらいです。購入してから1年以上経過して、いつも使っていますが、ぜんそくへの効果はあったような気がしています。

天気のよい日に、布団を干して、布団たたきでバンバンと叩く人を先日見かけましたが、まだあんなことをする人がいるのかと驚いたものです。

布団をたたくとダニの死骸やフンを破壊して広げてしまう、奥まで入り込んでしまう、ということです。
布団を干すのなら、両面に日が当たるように、裏返すこと。そして、できるかぎり高温になるように黒い布で覆うことがベストです。花粉が着くことも防げます。

ダニは５０度の状態に２０分おくことで死滅するといわれています。
布団乾燥機があるのなら、表面だけでなく中心部までも高温にする工夫が必要です。

洗濯も効果的ですが、布団が傷むので最小限にしたいです。
洗える毛布などは熱湯につけた後、洗ってください。
５０度２０分でダニは死にますから、風呂場で最高温度に設定した熱湯につけておけばベストだと思います。

空気清浄機も効果はあるとは思いますが、ダニのフンはPM2.5の半分の大きさだそうで、現在の最新機器でもその効果は疑わしいのです。