梅雨時期の布団に住むダニ対策

梅雨時はダニが発生しやすい地味です。
ダニのいない家に住んでいる人はいません。完全に退治することは目に見えないだけに困難です。そのため生息数を減らすことが大切です。

ダニが家に発生するポイント
ほぼ1年中見られるヒョウヒダニ（チリダニ）は、じゅうたんや家具等に多く生息しています。
特にダニは温度20～30℃、湿度60～80％の高温多湿を好みます。
大発生した際、このダニの体や死骸、糞がアレルギー性疾患の原因（アレルゲン）となってしまいます。

ふとんのダニ退治
湿度が高い梅雨時期はまめに手入れをしていないと、ふとん1枚に数十万匹のダニがつくこともあります。

・お日様にあてる
ダニは熱に弱く、乾燥をきらいます。外に干してお日様にあてることでダニを減らすことができるのにくわえ、中にこもった水分を蒸発させ、繁殖をふせぐこともできます。

・掃除機で吸いましょう
お日様にあてたふとんには、まだダニの死骸がのこっています。ふとんの裏表を掃除機でしっかりと吸って、ダニの死骸を残さないようにしましょう。ベッドのマットレスにも掃除機を。

・ふとんを洗う
ちょっとたいへんですが、年に１～２回をめやすにふとんを丸洗いするとよいでしょう。丸洗いすることでダニの成虫は全滅しますし、アレルギーをひきおこすふんや死骸も８割以上は除去できます。