防虫スプレー(剤)の効果、強さ

登山や原っぱなどでは、虫さされ予防のため、
防虫スプレーやクリームを塗るなどの対策をすると思います。
また、海外では全く通用しなかった！という声も聞かれます。
日本の防虫スプレーが弱めなのには訳があるようで、
主に成分として使われている「ディート(DEET)」は、
薬事法の制限で濃度は12％以下と決められているので
日本のもっとも効果があるものでも12％なのだそうです。

海外ではしばりが少ないため、30％というものがあり、
防虫効果はその分大きくなります。
ただし、この「ディート(DEET)」は、米軍が戦地の兵士の
虫除けとして開発、使われたものなのですが、
安全性が問題になっており、海外でも規制が厳しくなってきています。
特に乳幼児の使用には、親として気をつけたいところです。
しかしながら、海外では日本とは違い殺傷力の高い虫も多いので、そのリスクと照らし合わせて、自己責任の範囲で使用する場合は現地で購入する必要があるのかもしれません。

[参考サイト]
http://noelblog.at.webry.info/200508/article_2.html
http://b-tabi.com/diary/road02/070mosquito.html

その他、防虫・虫除け効果があるとされているものに、
アロマオイル(シトロネラ、レモングラス、シダーウッド、
スパイクラベンダー、クローブ)や、ハッカ油があります。
個人差はあるようです。
特に、ハッカ油は薬局や登山グッズのお店で購入できます。
また、手作りもできるそうです。
http://hahoo0709.blogspot.jp/p/blog-page_18.html
※カメムシは油分が好きなので、寄ってきちゃうことも
　あるようです