デング熱についての注意点

蚊を媒介とし高熱、頭痛や関節痛などを引き起こすデング熱が70年ぶりに国内感染が確認されました。

デング熱は、人から人への感染はしませんが、ワクチンや治療薬はなく、適切な治療がなされないと、死に至ることもある感染症です。

当初は首都圏のみで感染が確認されていましたが、関西地方でも感染者が確認されるなど、感染が広がっています。

蚊に刺されることが感染経路となるため、虫よけスプレーの使用や肌の露出を減らすなど、日常的にできることで予防をしましょう。

デング熱は危険性が低い感染症ですが、マラリヤなど蚊を媒介とし非常に危険な感染症も存在します。
今回のデング熱への予防がそれらの危険な感染症への対策能力を問う試金石ともいえるでしょう。