インフルエンザとマスクと予防まとめ

2015年早々、インフルエンザ大流行のニュース、
自分のまわりでも学級閉鎖も耳にしています。
いまさらですが、
インフルエンザの感染防止策をまとめてみます。

1. マスクをする
　 インフルエンザは飛沫感染します。ウィルスは一般的なマスクを通り抜けますが、マスクによってウィルスをばらまく範囲を狭めることが出来ます。
　　また、マスクをすることで喉が潤い保湿にもなり、風邪の予防にもなります。
ここで注意したいのは、顔に適した大きさのマスクを着用することです。PM2.5を防ぐマスクもありますが、鼻近くのすき間が大きくては意味がありません。
顔のサイズに適したマスクをし、子供であれば大き目のものを買って、紐を調節してフィット感を向上させることをおすすめします。
インフルエンザに対してのマスクの効果については疑問もありますが、湿度を保つことで感染する可能性が低くなると私は考えます。
日本ではマスクをする人を当たり前のように見かけますが、海外では一般的ではないので気をつけましょう。


2. 手を洗う
　　インフルエンザは接触感染をします。感染した人が咳を手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後、ウイルスを含んだ飛沫が付着することがあります。
　そこに別の人が手で触れ、さらにその手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染します。
　　インフルエンザの自覚症状がでた場合は、他の人にうつさないように手を洗いましょう。また、他の人が触りやすい場所に手を触れた後は手を洗いましょう。
　　感染病予防の基本です。


3. タオルや食器を共有しない
　　家族に感染しないようにするためには？手洗いのタオルや食器、グラスなどを共有しないことです。この時は家族間のスキンシップも控えて。


4. 加湿器を使う
　　インフルエンザは低温、低湿を好みます。自宅のリビングや寝室で加湿器を使い、のどを潤してくれることで、風邪もひきにくくなります。


以上のことに注意しながら、自分の体調も管理することです。
十分な睡眠と栄養のある食事をしてください。ストレス解消も必要なことです。

2014年-2015年のインフルエンザは高熱がでない症状もあることを周りから聞いています。
高熱ではないからといって、インフルエンザではないことはありません。注意が必要です。