乾燥機や除湿機による事故に注意

梅雨を向かえ使用機会が増える為、乾燥機及び除湿機の事故が6月から増加する傾向にあります。

そこで、事故を防止する為、使用する際は以下の点に注意しましょう。

①アロマオイル、美容オイル、食用油等が付着したタオルや衣類は、洗濯した後でも乾燥機で乾燥させない。
または、乾燥機にかける場合は、オイルを完全に除去してからにする。
→酸化熱で自然発火のおそれ

②故障などにより点火できない場合は、連続して点火操作をしない。
→滞留したガスに引火し、火災の原因になることがある


③電源プラグのほこりは定期的に取る。
→ほこりがたまると、湿気等でトラッキングが生じ、発火の原因になる

④電源プラグを抜くときは、プラグ部を持って行い、コードを引っ張らない
→電源コードの引っ張りや角の屈曲等で、芯線が半断線してショート・発火することがある

⑤フィルターを必ず装着して使用する。また、フィルターを定期的に掃除する。
→ほこり等が機器内部に堆積し、ヒーターの熱で加熱され、発煙・発火の原因になることがある

また、製品に起因する事故については、社告・リコール対策がされている場合があるので、確認しましょう。