耳かきの事故に注意

耳かきをしていた際の事故に注意してください。
要因別にみると「奥に入れすぎて出血した」、「人と接触して出血した」が半数以上占めるそうです。
また、年齢別にみると５歳以下の幼児に多く起きています。

例１　耳かき中に子供がぶつかってきて、負傷した
例２　幼児が耳かきで遊んでいて、耳の奥にいれたため負傷した
例３　子供の耳かきをしていた際に、急に子供が頭を動かしたので
　　　誤って耳を傷つけて負傷した。

事故防止ポイントを守り、事故を防ぎたいものです。
①無理して耳の奥までいれない
　耳垢は、徐々に耳の入り口に移動します。
　見える範囲をすべてとることを辞めましょう。
②耳かき中は、周囲に子供がいないか確認
③耳かきを乳幼児の手の届く範囲に置かない
④幼児を耳かきするときは、耳鼻科での受診を考える