Home > 医療・健康 > 健康 日本語 身近な病気:心の病編 Aug 09, 2013 14:58:13 Category: Health 職場でのストレスから心の病になる人が増えています。なぜ、最近になって増えてきたのでしょう。昔の人はそんなに強かったのでしょうか? 日本人の本質は、たかだか数十年で大きく変わることはないと思います。戦後は生きる為、高度成長期は豊かになる為と、皆が共通の目標に向いていました。頑張れば頑張るだけ報われる。とにかく必死に働きました。現在は、成長がとまり、これまで必死でいればなんとかなった事が、それだけではうまくいかなくなりました。世の中に情報が溢れていますが、それを処理する能力が追いついていません。急激な社会の変化に伴い、新たな成功モデルを見つけられていないことが、心の病の増加に繋がっているのではないでしょうか。本当に辛くなったら、躊躇わずに専門医の診断を受けるべきですが、一歩手前であれば、本人の心がけや、周りのサポートで、防げると思います。職場での経験や、読んだ本から、本人や周りの人が気をつけた方が良いと思う事をまとめてみました。 ■頑張り屋さんほど注意が必要 基本的に怠け者は心の病気にかからないでしょう。悩む事すら怠けるからです。昔、「モーレツ社員」という言葉が流行りましたが、現代では心の病の予備軍かもしれません。「出来ます」「問題ありません」「なんとかします」。絶対弱音をはかない人がいたら「任せておいて大丈夫だろ」と放任してはいけません。このような発言が続く時こそ、注意してあげましょう。 ■週末にゆっくりはだめ 忙しいから仕方がない、週末にリフレッシュしてなんとかしよう。この考えは危険です。ストレスを一度貯めてしまったら、そもそもゆっくりができないのです。心の病になりがちな人は、結局は週末の時間も、今週の反省と来週への不安対策を考える事にあてるだけです。その日にストレスを感じたら、美味しいのもを食べる、音楽を聴く等の好きなことをして、その日の内に発散する事です。 ■ガンバレは言っても良い 心の病の人には、無理をさせないため「頑張れ」は禁句との情報が世の中に広まりました。これは半分間違いだと思います。心の病になるような人は、真面目で責任感が強いです。人に認められる事に、価値を見出す人ともいえます。「頑張らないでいい」は「お前は必要ない」と言われているように感じるのです。「お前は必要だ。だから頑張って休んで直して帰ってこい」「頑張りすぎるなよ。休んで体調管理することも仕事だ」と言ってあげましょう。 ■家族や友人に相談してもだめ 問題初期のころ、仕事の悩みは家族や友人に相談しても良い結果は得られません。逆効果です。親は必要以上に心配し、自分の心配も煽られます。友達は現状がわからず、互いの傷を舐めあうだけです。仕事の問題は絶対に解決してくれません。なんの決定権も持たないからです。話しているうちに、不安が増幅され、時間が過ぎ、限界が近づくだけです。まずは職場の決定権をもつ方に素直に相談すべきです。もっと言えば日頃のホウレンソウが一番大事です。 ■適度な運動はストレスの発散に有効 「忙しくて、そんな時間もないから困っているんだ」というのは間違いです。本当に24時間のうち30分、1週間のうち数時間の時間も作れないなら、とっくに死んでます。世界で最も忙しいともいえる、アメリカ大統領でも、毎日欠かさずジョギングをしていた人がいます。時間は「空く」のではなく、「作る」ものです。 ■仕事の変わり目が怖い 一所懸命やっている人は仕事内容にあった目標や対処法を身につけています。よって、成功がイメージ出来る仕事では、量はさぼど問題ではないのです。但し、どんな仕事でも同じことを一生やり続けることはありません。仕事の質が変わる時がきます。以前は忙しかったのに、仕事内容が変わって考える時間ができた時などに変に考えてしまい、自分のこれまでの経験だけでは成功のイメージが浮かばない、すぐに成果が出ないと評価が下がるのでは?等と焦りが生まれます。仕事の質が変わった時は、焦らずに、「自分は凡人だ」「特別ではない」「誰かが助けてくれる」と考えるようにしましょう。周りは貴方が気にするほど、あなたばかりを見ていません。もっと気楽に。普段から一所懸命やっていれば、みんな、必ず助けてくれます。周りの人は、十分な引き継ぎを計画する。次の部署には事前に申し送りをする。仕事に慣れるまでは定期的に声をかけるなど心がけましょう。 日本語 Username 勇次郎 Credibility高い Translate result Title: Language: Text: Username: Rate Article Comment Article Comment Article Text[Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters Translate Article Create access to this article in a different language. Choose language English Deutsch 简体中文 español हिन्दी العربية português বাংলা русский язык français بهاس ملايو Bahasa Indonesia فارسی தமிழ் Title[Required](maximum 1000 characters) Text[Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters Username Create access to this article in a different language. There are no comments yet. Report as inappropriate Via this function you can report inappropriate or incorrect content. Report as inappropriate Report as inappropriate [Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters