夏の汗では痩せない

夏になると外にいるだけで滝のような汗をかきます。
近年、40度近い気温だと尚更です；

「こんなに汗をかいているのだから、体重も減るだろうし夏バテしないために喰う！」
なんて思っていませんか？


実は、夏はほかの季節に比べ体重が減りにくい季節なのです。


■基礎代謝量が少ない
夏は気温(３５度前後)と体温(３６度前後)の差が小さく、体内でエネルギーを消費することなく、
体温調整ができてしまいます。
このため、気温と体温の差を調整するために必要なエネルギー「基礎代謝」の消費量が夏は少なくなります。
（逆に冬は気温と体温の差が大きいため、体温を上げるためにエネルギーを消費しています）
⇒エネルギー消費量が減る・・・


■活動しない
外に出ると暑い！こんな暑い日はエアコンの効いた部屋の中でのんびりしよう！
⇒エネルギー消費量が減る・・・


■脂肪が燃焼されない
体温を下げるためにかく汗。
汗には水分だけでなく、脂肪燃焼に必要なビタミンやミネラルが含まれています。
⇒脂肪が燃焼されない・・・


■むくみやすい。
また、汗には「むくみ」を解消するカリウムも含まれます。
しかし、暑さや熱中症対策のために水分を過剰に摂取しがちです。
⇒「むくみ」やすいくなる・・・


ではどうすればよいでしょうか。

ここに挙げたことを意識しながら日常生活を送るほかありません。
気温はどうにもなりませんが・・・

まずは「夏はなにもしなくても痩せる！」という意識から改善しましょう！