病気と向き合う勇気と知識を身につけるために

認知症になった本人の方が語るサイトがあります。
このサイトは病気の診断を受けた人やその家族が、同じような経験をした人たちの「語り」に触れて、病気と向き合う勇気と知恵を身につけるために作られたウェブサイトです。

見た方たちからは「勇気づけられた」「具体的な話がきけて考えさせられた」「医療専門家として勉強になった」など、大きな反響があるそうです。

アルツハイマー患者は、言葉や認知機能を失っていきますが、理解力は高いことがわかってきました。
本当はちゃんとわかって欲しい、自分の不安感を知って欲しいと思っているそうです。

このホームページには、アルツハイマーになった本人の思いが動画や文章で記載されています。
その思いを聞くことで介護の不安や認知症の誤解をなくす力になると思います。

アルツハイマーは隠したがる病気かもしれませんが、きちんと向き合うことが大切だと思います。
多くの体験談が載っているので参考にしてみてください。

「NPO 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン」
http://www.dipex-j.org/