虫歯予防にキシリトール習慣

キシリトールは、白樺やとうもろこしの芯を加工して作られている甘味料です。
糖質ではありますが、カロリーは砂糖と比べて25％も低く、甘さはほぼ同じです。
さらに、砂糖と違い虫歯の原因が一切ないことに加え、虫歯予防効果もあります。

＜キシリトールの効果＞
・歯垢の量と付着を減少させる
・虫歯の原因となる酸を作らない
・歯を元の状態に戻す作用（再石灰化）を促進する
・虫歯菌の活動を弱める働きがある
・唾液が多く出て口の中を洗い流す

＜キシリトールの効果的な摂り方＞
最も効果的な利用法は、食後に歯磨きを行い、
キシリトール入りガムやタブレットを食べることです。
キシリトール摂取量は1日9gが理想です。
一度に大量摂取(30～40g)すると下痢や腹部不快感が起こることがあります。

＜キシリトール商品を購入する上での注意点＞
糖類0gであることが一番のポイントです。
キシリトール入りの歯磨き粉や洗口剤では、虫歯予防効果は期待できません。
（この場合のキシリトールはフッ素の効果を高める為に入っています