歯にしみる…知覚過敏の原因と対策

知覚過敏は、歯の象牙質と呼ばれる、歯の柔らかい部分の露出が原因で起こります。
象牙質が露出すると、歯髄に直接刺激が伝わるようになり、しみる不快感を引き起こします。
歯周病や口腔内の環境が酸性であること、間違ったブラッシングや歯ぎしり、かみ合わせなどが主な原因です。
＜知覚過敏になりやすい原因＞
・就寝前のフルーツジュースの飲用
・電動ブラシとそれに対応していない歯磨き粉の使用
・ストレスによる歯ぎしり、くいしばり

知覚過敏の治療は、基本的には痛みなど症状を改善する「対症療法」と、原因を取り除く「原因治療」を並行して進めます。症状が重くなればなるほど治療が難しくなるので、歯がしみると感じたらできるだけ早く受診しましょう。
＜知覚過敏になってしまったら＞
1.知覚過敏用歯磨き剤（シュミテクト等）を使う
2.歯科医院での薬の塗布・コーティング
3.歯科医院でつめものをする