アスペルガー症候群について

最近職場にて、アスペルガー症候群と思わしき人と接した際に、調べたことを列挙します。
みなさんもアスペルガー症候群の人と接することがあるかと思いますが、特徴を少しでも理解し自分が精神的に参らないよう気を付けてください。

○症状
アスペルガー症候群とは発達障害のひとつで、社会性、コミュニケーション、想像力に障害のある病気です。 具体的には、人の中にいると浮いてしまったり、暗黙のルールが分からずうまく人と付き合えなかったり、分かりにくい話し方をしたり、といった症状が挙げられます。

知能は平均以上で、学校の成績も良かったアスペルガー症候群を持つ成人が、職場では適応障害を起こすことがしばしば見られるとのこと。これはコミュニケーションの特異性※、同時並行に複数の業務をこなすことが出来ない、急な変更にうまく対応できない、細部に注意が集中し全体像把握が苦手等のためとなります。

※コミュニケーションの特異性
・空気を読むことが出来ない
・会話が一方通行になりがち
・あいまいな指示が理解できない
・白黒はっきりつけたがる
・一般人の持つ常識が備わっていない

○対応
・アスペルガー症候群の大人は、言語能力には問題がありませんが空気が読めないので、あいまいな言い方をしなければきちんと理解はしてくれる(ハズ)。
・場違いなこと言ってきても、「しょうがない」という感じであまり気にしない。
・複数のことを同時にやるように指示を出さない
→要はこちらが大人になって対応することが大切です。