男性にも更年期障害がある

更年期障害といえば女性のイメージが強いと思いますが、実は男性にも更年期障害があることは意外に知られていないのではないでしょうか？男性更年期障害の疑いのある割合は40代で62.8%、50代で66.7%にも上っています。原因は加齢によるテストステロン(男性ホルモン)の低下です。主な症状は、精神面では「イライラ」、身体面では「疲れがとれない」、性機能面では「性欲の減退」など。日常生活の中でできる予防法は、40歳を過ぎたら徹夜はNG。徹夜をすると4～5日間はテストステロンが低下し続けます。同じくテストステロンを低下させるアルコールも控える。筋トレやスクワットは予防に効果的です。男性更年期障害の潜在患者数は全国約600万ともいわれ、40代・50代男性限定というわけでもない。心配な人は一度専門医で検査を受けてみてはいかがでしょうか。