お酒を飲みすぎると筋肉が破壊される

お酒を飲んだ後、身体がだるいを通り越して筋肉痛のような痛みを伴うことはないでしょうか。

これは、だるいの延長とかではなくて急性アルコール筋症という症状です。
摂取したお酒（アルコール）を分解するため、体内ではビタミン、ミネラルを大量に消費します。
そのため、飲酒後は一時的なビタミン・ミネラル不足に陥りがちなのだそうです。

ビタミン・ミネラルは、生命活動のさまざまな面（特に代謝）でも必要な栄養素なので
アルコールの分解に使われて不足した分は、生命活動に跳ね返ってくるというわけです。

飲んだ翌朝は身体がだるいと言われますが
人によっては、ビタミン・ミネラルの不足からタンパク質生成力まで落ちてしまって
筋肉細胞の破壊にまで至る人もいます。
大げさな書き方をしましたが、これが筋肉痛として感じられます。

防ぐためには、まずはそこまで飲まないことが第一ですが
ビタミンを補給するとよいです。
スポーツドリンクなどがよさげですが、柑橘系のジュースなどお酒の合間に挟むの有効です。

参考サイト：http://nanacollect.com/kurasi/616