梅雨のカビ・菌は危険！

カビが一年の中で一番発生しやすいのは梅雨の時期です。
でもたかがカビと侮ってはいけません。カビ毒に致死率50％、発がん性などの病気になるものもあります。
カビの生える条件は湿度が60％以上、温度が20～30℃、栄養素は皮脂や皮膚、ほこり、食べかすなどありとあらゆるものがカビの栄養源になります。

部屋の雑菌を増やさない方法と対策として、
①寝室・・・睡眠中にかく汗は雑菌が好む栄養素になります。1か月洗濯や干したりしていない寝具には数万から数十万個の雑菌が繁殖しています。晴れた日は布団類を干すこと（難しいならば布団乾燥機を使用）やシーツや枕カバーは3日に1回は替えましょう。
②トイレ・・・便座は2週間も掃除をしないと使用者の皮膚や排せつ物の雑菌がついて汚れが目立ちます。対策としては1日1回便座をふけば大丈夫です。
③キッチン・・・キッチンで以外と危険なのはスポンジやふきんです。スポンジやふきんはほっとおいている間に雑菌が繁殖するので、漂白剤で頻繁に洗うか煮沸消毒、抗菌力のある洗剤で一定の時間浸けたままにします。
④浴室・・・一番雑菌やカビが生えやすいのが浴室です。入浴後は換気扇を回すだけではなく水がたまる場所をさっとふいて排水溝もさっとで良いので頻繁に磨きましょう。