コンピュータウィルスの感染と対策（メール、インターネット）

ウィルス感染経路の大半を占める「メール経由」「インターネット経由」に対して、感染方法と対策を挙げる。

電子メール経由
　メール本文やメールに添付されたファイルを開くことで感染する。
　対策
　　・メーラーの設定をメールを選択しただけでは本文が表示されない設定にする。
　　・メールに添付されたファイル(特にexe)は気軽にダブルクリックしない。
　　・ウィルス対策ソフトを入れ、常時監視・常時スキャンを行う。

インターネット経由
　ウイルスが仕掛けられたサイトを開くことで感染する。
　また、インターネット上に公開されている動画や画像、ソフトやゲームをダウンロードし、ファイルを開くことで感染することもある。（アングラ系・アダルト系サイトの閲覧は特に感染の危険性が高い）
　対策
　・ウィルスに利用されている可能性の高い以下のアプリケーションを常に最新の状態に保つ(アップデータを行う）。
　　１．Adobe Reader（Acrobat Reader）
　　２．Adobe Flash
　　３．JRE（Java）
　　４．Mozilla Firefox
　　５．Mozilla Thunderbird
　　６．QuickTime
　　７．Adobe Shockwave Player
　　８．Microsoft Office

　　・不特定多数の人が利用する掲示板などに貼り付けられているURLを閲覧しない。
　　・出所がわからないフリーソフトはダウンロードしない。
　　・ファイル交換ソフト(例.Winny)からダウンロードしない。
　　・ウィルス対策ソフトを入れ、常時監視・常時スキャンを行う。

【参考】
警視庁 - 新種のウィルス対策
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku410.htm