Home > 情報セキュリティ > 全般 日本語 学校と情報セキュリティ Sep 25, 2014 13:25:26 Category: General 昨今、学校での情報流出事故が増えています。 最近の事例を分類すると、以下の3つに分けられます。 ①パソコン、USBメモリ、ハードディスクの盗難や紛失による個人情報の流出 ②書類の置き忘れや紛失による個人情報の流出 ③ID、パスワードの流出によるテストや成績情報の流出 学校といえど個人情報を扱っているため、一般企業と同じく、セキュリティ対策が必要です。 ①の場合 盗難や紛失は完全に排除できるものではありませんが、危険性を下げることはできます。 ・セキュリティチェーンで机に固定する。 ・席を離れる際は、鍵のかかるロッカーや引き出しに収納する。 また、実際に盗難・紛失した際に備えて、 ・データを暗号化する。 ことも有効です。 ②の場合 そもそも ・書類を持ち出さない。 というのが一番有効ですが、実際は持ち出さなければいけない場合が多いかと思います。 その場合は、 ・書類が滑り落ちる危険性のない容器に入れて持ち歩く。 ・必ず鞄に入れて持ち歩く。鞄からは手を離さない。 ということが有効です。 ③の場合 パスワード流出で一番多い原因は、IDやパスワードが覚えられないから、または他の人も使うから紙に書いて置いておく、というものです。各自記憶しておけばよいのですが、それができないから現状があるわけです。 これを解消するためには、 ・IDやパスワードの採番ルールを決めておく。 ・指紋や網膜認証を取り入れる。 ということが有効です。 ※参考:採番ルールについて IDやパスワードを忘れないためには、個人で一定のルールを決めて採番すると便利です。 例えば「ABCメールというサービスで、英数記号が使用可能で、8文字以上のパスワードを採番したい」場合、 ①サービスによらず共通で使用する、固定の6文字のランダムな文字を決める。例:「ab!?12」 ②サービス名から桁数を決めて、①で作成した文字とつなげる。例:頭から3文字分をとり、「ab!?12abc」 というパスワードを考えられます。 次に「DEFメール」というサービスに登録する際は、同じルールで「ab!?12def」とすると良いのです。 採番ルールを決めておけば、もしIDやパスワードを忘れてしまってもすぐに考え直すことができます。 皆さんも、自分なりの採番ルールを決めてみてください。 日本語 Username y-ki Credibility高い Translate result Title: Language: Text: Username: Rate Article Comment Article Comment Article Text[Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters Translate Article Create access to this article in a different language. Choose language English Deutsch 简体中文 español हिन्दी العربية português বাংলা русский язык français بهاس ملايو Bahasa Indonesia فارسی தமிழ் Title[Required](maximum 1000 characters) Text[Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters Username Create access to this article in a different language. There are no comments yet. Report as inappropriate Via this function you can report inappropriate or incorrect content. Report as inappropriate Report as inappropriate [Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters