帝王切開で出産する女性が、ここ20年で2倍に

帝王切開で出産する女性がここ20年で2倍に増え、
赤ちゃんの5人に1人の割合で、帝王切開で産まれているそうです。
その背景には、医療技術が進み、お腹の中の
赤ちゃんのこともよく分かるようになり、
無理をせずに帝王切開を選ぶということが
多くなっているといいます。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/05/0529.html

しかし、帝王切開を経験した女性の中には
「我慢強い子に育たない」「産みの苦労を知らない」「楽でいいね」
などのような、心無い言葉を言われ、
ココロの傷を負う女性も多くいるといいます。

私も、陣痛促進剤を使い出産を試みましたが、
お腹の赤ちゃんの心拍数が弱くなり、急遽
帝王切開で子供を産みました。
幸い私のまわりには、心無い言葉を投げかける人は
おらず、嫌な思いをした経験もなかったので、
帝王切開で産んだからといって、
負い目を感じることはありませんでした。
しかし、世の中には偏見から傷ついて悩んでいる女性が
たくさんいるのが現状です。
そのための医療現場のケアも進み、
コミュニティも多く存在します。
そちらを利用するのもひとつの方法ですが、
一人ひとりの偏見を無くすのが最善策だと思います。