ゲップが多く出たり、お腹の張りをよく感じてませんか？

ゲップやお腹の張りのほか、頭痛や肩・首のこり、あごの痛みなども感じていませんか？そんな症状を感じているのなら、「噛み締め呑気(どんき)症候群」かもしれません。
「噛み締め呑気(どんき)症候群」とは、空気を飲み込みすぎてそれが胃や腸にたまるために、胃腸障害をはじめとするさまざまな症状が発生するもので、その原因は緊張やストレスだといわれています。
緊張や不安を感じると人間は、唾液を呑みこんだりします。その際に空気を呑み込んで胃や腸にたまります。また、リラックスしている時は上の歯と下の歯の間は数ミリ空いていますが、緊張やストレスで、知らずに歯を噛み締めてしまい、下が上あごにつき、唾液が奥へと流れやすくなり、唾液とともに空気を呑みこむことが多くなるそうです。
また、デスクワークが多い人もうつむき加減で仕事をしているため、無意識に噛み締めてしまう傾向があるので、パソコンを長時間使用する仕事の方も注意が必要です。

予防点は次の3つ
・ストレスをためない。解消する
　原因はストレスによることが多い症状なので、とにかくストレスをためないこと。

・噛み締めるクセを直す
　無意識に噛み締めてしまっているかもしれませんが、意識的に直しましょう。深呼吸も効果的だそうです。

・食事に気をつける
　早食いをすると、たくさんの空気を食べ物と一緒に口に含むので、よく噛んでゆっくり食べることが大事です。また、揚げ物や炭酸飲料なども控えめにしたほうがよいそうです。

参考HP
http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/135.html
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h003/0120.html