アルミニウムの危険性

これまでアルミニウムは安全な金属だと思われていたが、
透析痴呆事件以後、神経毒性が問題にされるようになりました。
この事件は1972年に米国で起きた透析患者が急性痴呆で死亡した医療事故です。
患者の脳を解剖した結果アルミニウムの大量蓄積が認められたことから、
原因は透析時に投与した水酸化アルミニウムゲルだと特定されました。
この事件を契機に透析患者へのアルミ製剤投与は１９９２年に禁止されたが、
市販薬に配合されるアルミ製剤については問題視されていません。
また、身近なものでは、家庭用の調理器具などがあげられます。
あなたのキッチンにアルミニウムの調理器具を使ったりしてはいないだろうか。
アルミニウムは大量に摂取すると中枢神経障害や骨軟化症、腎臓や握力に障害が起こることが動物実験で確認されています。
西独、仏、英、スイスでは販売規制がされています。　

①水を沸かすと悪性酸化水素が発生
②卵をゆでると悪性リン酸塩を生成
③肉料理で悪性アルミ塩化物が発生
④ベーコン調理で強麻酔性の酸が発生
⑤アルミは酸性症、赤血球激減、貧血症状を起こす

この衝撃レポートを受けて、当時、西ドイツ、フランス、ベルギー、イギリス、スイス、ハンガリー、ブラジルなど
でアルミニウム調理器具の販売は規制されたのです。

昔から使っている調理器具があるので、アルミ製ではないか、確認したいと思います。
アルミ製があれば、すぐ廃棄し、ステンレス製に変えようと思います。
皆さんも一度、見直してみてはいかがでしょうか。