運転標識について

一定の条件に当てはまる運転者は、自らが運転する車両に標識を貼ることが義務づけ、あるいは推奨されています。それには4種類あり（下図）、よく知られている「初心者運転標識（いわゆる初心者マーク、下図左上）」に加え、今話題に挙げた「高齢運転者標識（高齢者運転マーク、下図右上）」、さらに、「聴覚障害者標識（聴覚障害者マーク、下図左下）」と「身体障害者標識（身体障害者マーク、下図右下）」となっています。

そのうち、初心者マークと聴覚障害者マークは表示しない場合、道路交通法違反になり、反則金4，000円と減点1が課されます。一方、高齢者運転マークと身体障害者マークは表示するよう努めることが求められてはいますが、罰則はありません。