傘は凶器？！

梅雨に入り、傘をさすことも増えてきたと思います。
また、これからの時期、日傘をさすこともあると思います。
無意識にやっている傘の使い方、危険ではありませんか？

傘をさしながら自転車に乗る
傘を片手に運転するとバランスがうまく取れないため、転倒したり、人や車などに衝突したりすることがあります。

強風の中、傘をさして歩く
突然の強風で傘が折れてしまい、壊れた傘のパーツで手をケガしてしまったというケースがあります。
傘をもっていかれそうなくらいの強風の時は、さすのをやめた方が安全です。

傘を畳んで水平にして持った
満員電車の中で水平に持っていた傘が他人のわき腹に当たり、肋骨にヒビが入ってしまう事故というのがありました。
また、子どもの頭の位置と同じ高さになるため、目に入ったら危険です。

傘の骨が折れている、骨の先のキャップが取れている
傘の骨が折れているまたは骨の先端をカバーするキャップが取れているのをそのまま使って、人にケガを追わせてしまうケースは少なくありません。
特に骨の先端は、女性や子どもの頭の位置に来るもののため、顔を傷つけてしまうこともあるそうです。

せまい道で人とすれ違う時に傘をよけない
すれ違い時は、傘に落ちた雨水が他人にかかるだけでなく、傘の骨の先が相手の目を突くこともあって危険です。

他にも、建物から外へ出る際、周りを確認せずに傘をひらいていませんか？
傘を振り回していませんか？


「あたりまえ」と思っていても無意識にやっていることがあるかもしれません。
傘も気をつけないと危険な物になってしまうので、周囲に気をつけて利用したいものですね。