カセットコンロ・ボンベ使用時の事故

鍋を楽しむ前に、カセットコンロでの事故に注意しようという
投稿がありました。
http://www.wiki-safety.com/postdtl/ja/-C2012/838/

カセットボンベによる事故についてのサイトの紹介も
されていました。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201110/kasetto.html

具体的にどんな事例があったか明記しておきます。

①高校の文化祭にて、カセットコンロの受け皿(五徳)が
収納時の裏返したままで使用されており、
ボンベを交換しようとしたところ、ボンベが破裂し負傷した。

②高校の文化祭にて、カセットコンロを2台並べて、
コンロ2台の上に鉄板を置き、焼そばを調理中に、
カセットボンベが爆発し、数人が負傷した。

③使用済みのカセットボンベの穴あけ作業中、ボンベから
漏れたガスに、作業をしていた横にあったガスコンロの火が
　引火し、爆発。やけどを負った。

などなど、間違った使用によるものばかりです。
熱がこもりやすい使い方はしない、火の近くでボンベを
取り扱わないという基本的な使い方を守って、
気をつけて使用しましょう。

最後に、やりそうな間違った使い方をいくつかあげておきます。
http://www.jgka.or.jp/consumer/gasu-riyou/anzen-gasu/cassette/index.html#01

①電磁調理器(IHなど)の上で使用しないこと
　→電磁調理器の電源が入ってしまった場合、ボンベが加熱に爆発の恐れがあるそうです。
②石綿やセラミック付きの魚焼き器を使用しない
　→石綿やセラミック付魚焼き器や焼き網、陶板プレートなどの蓄熱性のあるものを使用すると、ボンベが過熱し、爆発の恐れがある
③テントや車内で使用しない
　→テントや車内などの閉めきった空間で使用すると、
　　一酸化炭素（CO）中毒や酸欠になる場合があります