蜂の巣

暖かくなってくると、虫の活動が活発になります。
そんな時、気がつくと軒先に蜂の巣ができていた、というようなことがあります。

蜂の巣を落とそうとして、棒で突いたりすれば、蜂が出てきて攻撃される、というようなことは、簡単に想像できます。
ですが、玄関の軒先や、よく開ける窓の上など、蜂の巣ができてしまうと、困る場所というのはあります。
近づくだけで攻撃されることもあるので、対策が必要です。

基本的に、専門家に任せてしまうのがいいと思います。

自治体に問い合わせれば、業者を紹介してくれるでしょうし、場所によっては、費用を負担してくれるところもあるようです。

個人でやる場合は、蜂の巣の小さい春の内に、蜂が居ないときを見計らって、棒で突いて落としてしまうといいようです。
基本的には、夜の蜂がおとなしい時間帯に、白いかっぱなどの防護服で全身を覆って肌が出ないようにして、遠いところから殺虫剤を吹き付けます。
このとき、虫取り網などにゴミ袋を入れ、それを巣に被せてから落とせば、あとは袋の口を閉めることで蜂が出てくるのを防げます。
そのあと、殺虫剤をよく吹き付けることで、また巣が作られることを予防します。

とはいえ、素人が蜂の巣を駆除するのは危険です。
十分に準備をするか、専門業者に頼むようにしましょう。

また、もしも蜂に刺されてしまったら、病院に向かうべきです。
小さな蜂でも、刺されると腫れますし、スズメバチなどになれば命の危険も大きくなります。
一匹二匹なら大丈夫と思わず、医者の処方した薬で治療した方がよいでしょう。