ダミーカメラの設置箇所

防犯対策として、ダミーカメラを設置している方もいらっしゃると思いますが、設置箇所を誤ると簡単に見破られてしまう可能性があります。
以下のような状況だとダミーと見破られる可能性があるので注意しましょう。

赤外線ライト付なのに、センサーライトがあるところに設置してある。
⇒赤外線ライトの光は人間の目には見えません。しかし目に見えない光で照射された対象物はカメラの映像には残ります。したがってこの機能が付いたカメラは、夜間光が届きにくい死角などに設置されています。

カメラから出ている配線が見当たらない。
⇒ボックス型の防犯カメラはモニター、受信機などへ電気配線されています。カメラはあるのにそこから線が出ていない、もしくは線が抜けてしまっているということのないように注意しましょう。設置後頻繁にチェックできない方には、ワイヤレス型やドーム型がおすすめです。

LEDランプが点滅していない。
⇒ダミーカメラは配線がありません。したがって、赤いランプの点滅は乾電池によるものです。電池切れを放置するとせっかくの防犯対策も水の泡です。電池交換がしにくい場所や交換忘れを防ぐことが出来るソーラー充電式もあります。

器具がピカピカである。
⇒防犯カメラは電気で動いているので、静電気による埃が顕著です。埃っぽいところに設置しているのにピカピカだと偽物と判別されてしまうので、設置する場所の雰囲気に合わせるのがポイントです。

以上のことに注意し、効果的なダミーカメラの設置を心がけましょう。