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すり足歩行での転倒=2つの原因=

Apr 21, 2014 08:15:44
Category: Safety for Seniors
 

「何もないところで転ぶ」
というのはよく聞く話です。

ちょっとした段差などで躓くのはすり足歩行が原因と
言われています。
では、なぜすり足だと転倒しやすくなるのでしょうか。

原因は踏み出す足と軸足の両方にあります。

1.踏み出す足の問題
すり足歩行の最も一般的な原因とされるのは
「太ももの筋肉のおとろえにより足が思うより上がらなくなる」
ことです。

予想より足が上がらなかったために、避けたはずの段差に躓くのです。


2.軸足の問題
そしてもう一つの原因は
「柔軟性の衰えによりバランスが悪くなる」です。
こちらは少しややこしいですが、
柔軟性がなくなると足指が縮こまり、足首も回らなくなります。
足指の縮こまりは、足裏と地面が接する面積を減らす
原因になります。
よって「バランスが悪い」判断した脳は
足をあげさせなくなります。

しかし、軸足が僅かな段差を踏みつけ、
身体全体が傾いたときにはバランスを維持できるのは
足が高く上がっているほうなのです。

2つの原因によってすり足歩行は転倒しやすいのです。
対策としては、運動をして筋肉をつけ、
足指と足首の柔軟をして
バランスをとりやすくするとよいでしょう。

日本語   
Username
marcy_s
Credibility
高い
 
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