家庭内の事故に備える

家庭内では事故が起こりやすいものです。
ヒヤリとする程度の軽いものから、家がなくなるくらいの重いものまであります。
日常生活を送る上での怪我の原因は、大半が家庭内で起こり得ると思います。
家の中は、日常生活を送る場であるため、油断していることが多いです。
家庭内事故の大半は、普段目にしていながらも見逃している危険が原因であることが多いと思います。

・家庭内の事故の事例
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-seianka/kateijiko/1911_1-2.pdf

気がつけば対策も打てますが、当たり前に生活の中にあり、当たり前に使っているものだけに、危険物だと認識するのが難しいのです。
あるいは、いつも大丈夫だから今回も大丈夫と油断して、安全対策を怠ることもあるでしょう。
結果として、怪我をしたり、火事が起きて家がなくなったりします。

何か起こったとき、すぐに救急車が呼べるよう、救急車の呼び方は覚えておくべきです。

救急車の呼び方
1.１１９番にダイヤル（固定電話がベスト）
2.「火事ですか？救急ですか？」と聞かれたら、「救急です」と答える。
3.住所、目印を告げる。
4.事故や傷病者の状態を説明。
5.通報者の氏名、電話番号を告げる。
6.サイレンの音が聞こえたら、出来るだけ救急車を誘導する。
指示されたことがあれば、そちらを行う。
7.救急隊が到着したら、行った応急手当、容体の変化、傷病者の既往歴(病歴)などを報告する。

危ない、というのは、自分一人ではなかなか分からないものです。
家族で過ごす家の中なのですから、家族それぞれで気を付け合うようにしましょう。