噴火への備え

2013年6月26日　富士山が世界文化遺産に登録されました。大変喜ばしいニュースがある一方、富士山周辺での異変が続いていることから噴火の噂があります。

そこで噴火への対応についてご紹介します。

【噴火への備え】
非常食はもちろんのこと、防塵マスク、防塵ゴーグルなど噴火時専用なものを用意しておくと良いです。
なお、風予防に使用しているマスクでは側面の隙間から火山灰が侵入するため、代用することは考えない方が良いです。
以下のサイトに噴火対策アイテムがありますので、一度ご覧になって必要に応じて購入して下さい。
http://hun-ka.com/

【噴火直前の対応】
噴火の種類にかかわらず、火口から30キロメートル圏内では甚大な被害が起きると予想されています。「噴火警報※」の発表や、自治体からの「避難勧告・避難指示」に従って、早く避難するしか方法がありません。火山の近くにお住まいの方は、普段から情報を収集し、車のガソリンは常に半分以下にせず、あらかじめ避難先を決めておく必要があります。

※気象庁が噴火警戒レベルを基に発表するものであり、レベル1～5の5段階となっています。（レベル5は「避難」、レベル4は「避難準備」、レベル3は「入山規制」、レベル2は「火口周辺規制」、レベル1は「平常」）
詳細：http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm

【火山ハザードマップ】
国土交通省がまとめた火山ハザードマップがあります。一度自分の住んでいる地域について確認してみてはいかかでしょうか。
http://disapotal.gsi.go.jp/viewer/index.html?code=6