Home > 自然災害 > その他 日本語 避雷針があれば落雷から電気機器を雷から守れる? Dec 20, 2012 11:38:46 Category: Other A.守れません。 電気機器を雷から守れるわけではありません。しかし、内部の人や動物に危害を及ぼさないようにするには有効です。 避雷針は、落雷による建造物の破損や火災、爆発等の発生を防止するのが目的なので、内部の人や動物には危害を及ばないようにする 以下、避雷針について..... 避雷設備は、高さ20メートルをこえる建物の場合設置しなければなりません。(建築基準法33条) 設置は、基本的には電気工事士資格保持者が行うことになっているようです。 ■避雷針が保護できる範囲 保護レベルI(高い)⇒IV(低い) ■保護レベルI~II ・美術館、文化遺跡 ・通信基地、発電所、火災の危険のある商業施設 ・製油所、給油所、花火工場、軍需工場 ・化学プラント、原子力プラント、生物化学研究所及びプラント ■保護レベルI~III ・劇場、学校、百貨店、スポーツ競技施設 ・銀行、保険会社、商社等 ・病院、老人ホーム、刑務所 ■保護レベルIII~IV ・住宅、農場 ・運動場、テント、キャンプ場、臨時施設 ・建設中の建築物、高層建築物(60m超) 20mの建物なら、一般住宅の場合、55度、文化遺跡の場合25度と定められています。※図.1 これは保護角が小さいほど、避雷針のカバー範囲が狭くなって安全性が増すからです。 (防護するものを小さい角度内に収めた方が、より安全とも言い換えられます。) ただし、どの建物も、60mを超える場合、保護角の制定はありません。 これは構造物の側面に落雷する側撃雷は、60m以上の建物になると避雷針で受雷できないからです。 参考:避雷針の配置の考え方 【回転球体法】※図.2(左) 雷撃距離を半径とした球体を2つ以上の受雷部(大地含む)に同時に接するように回転させたときに、球体表面の包絡面から被保護物側を保護範囲とする方法。 (北陸電力サイトより抜粋) 【保護角法】※図.2(右) 避雷針上端から、その上端の鉛直線に対して保護角で定める稜線の内側を保護範囲とする方法。(北陸電力サイトより抜粋) 避雷針の設置は、回転球体法、保護角法およびメッシュ法で定められている。 外部サイト:北陸電力(雷対策) http://www.rikuden.co.jp/kaminari/taisaku.html 日本語 Username John Doe Credibility高い Translate result Title: Language: Text: Username: Rate Article Comment Article Comment Article Text[Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters Translate Article Create access to this article in a different language. Choose language English Deutsch 简体中文 español हिन्दी العربية português বাংলা русский язык français بهاس ملايو Bahasa Indonesia فارسی தமிழ் Title[Required](maximum 1000 characters) Text[Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters Username Create access to this article in a different language. There are no comments yet. Report as inappropriate Via this function you can report inappropriate or incorrect content. Report as inappropriate Report as inappropriate [Required](maximum 1000 characters) maximum 1000 characters characters