ボタン電池誤飲による被害

ボタン電池はリモコン、体温計、玩具などに使われていますが、乳幼児が誤って誤飲することにより、入院を要する重大事故となる場合があります。
飲み込んだボタン電池が消化管に接触し電流が流れると、電気分解が起こり電池の外側にアルカリ性の液体が作られます。このアルカリ性の液体はタンパク質を溶かす性質をもっており、短時間に消化管の壁に損傷が起こることがあります。
乳幼児がいる家庭ではボタン電池の使用や保管には注意しましょう。