猛毒ダコ(ヒョウモンダコ)がすぐ近くに…

毒をもったタコが日本の大阪をはじめ、島根や静岡、そして神奈川と関東近海でも目撃されています。
かまれると死に至る恐れのある「猛毒をもつヒョウモンダコ」です。
主な生息地は九州以南。海面水温が上昇した影響で、生息域が北に広がってきた可能性があります。
これから海のレジャーが本格化するのを前に、沿岸部の自治体は「見つけても絶対に触らないで」と呼びかけているそうです。
見つけても絶対に触らないようにしましょう。
特に子供は、興味本意で触ってしまいます。
親は子供から目を離さないようにしましょう。


ヒョウモンダコの脅威

特徴
体長は10cmほどの小型のタコ。
他のタコと同様に体色をすばやく変化させることができ、周囲の岩や海藻にカモフラージュするが、
刺激を受けると青い輪や線の模様のある明るい黄色に変化します。

毒性
ヒョウモンダコの唾液には強力な神経毒であるテトロドトキシンが含まれ、人間でも噛まれると危険です。
ヒョウモンダコは身の危険を感じるとこの唾液を吐いたり、または痛みなしに噛み付いて注入します。
フグと同じ毒のテトロドトキシンは解毒剤がなく、呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、酸素不足から心停止に至ってしまいます。

もし噛まれたら
応急処置は傷口を押さえ、心臓マッサージを行います。う。病院での治療は毒が体から排出されるまで酸素マスクをつけましょう。に向か
症状が悪化すると、特に子供は体が小さいために非常に危険です。一般的には噛まれてから24時間が経過すれば回復するそうです。


ヒョウモンダコ一匹の唾液で死に至る量のテトロドトキシンが含まれているので、
触らないようにしましょう。
これからの夏、出会いたくないですね。


参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%B3