自動車火災における対策

自動車火災のニュースを時々耳にすることがあります。
走行中にエンジン部分から煙が出てきた。
走行中に異音がした。など、いつもと違うと感じたら、
すぐに安全な場所に車を停止させて外に避難し、ロードサービスや
消防に連絡してください。
出火してしまった時に自分たちで消火ができれば
被害を最小限に食い止めることができますが、
消火器を車に搭載している人口はそう多くはないはずです。
消火器を搭載しておくことは、自分の身を守るためにも、
被害を大きくしないためにも、とても大事なことです。

<自動車用消火器>
自動車用消火器には蓄圧式と加圧式があり、
自動車用粉末(ABC)消火器と呼ばれるものが主流となっています。
価格は安くて2000円台からあります。
海外のメーカのものもありますが、
http://www.firemasterjapan.com/
国内メーカーも多数あり、一般に目にする消火器と似ているので
使用方法で迷うことはあまりないないでしょう。
http://www.morita119-bt.com/extinguisher/pressurized/004.html

<メンテナンスは大切>
出火の予防のために、メンテナンスをしっかりしておくことは
とても大事です。エンジンオイルの劣化からエンジンが破損し、
火災が発生することもあったり、また、ハンドブレーキの戻し忘れで
加熱し出火することもあるそうなので、要注意です。

<こんな車も>
また、FIAT社の車には、
FPS（Fire Prevention System：車両火災予防システム）が
標準装備されており、感知すると
ドアロックが解除され、ルームランプ点灯、警告メッセージが表示され、
ハザードランプを点滅するようです。
http://www.fiat-auto.co.jp/showroom_500_index.html