騙されないための心構え

世の中、色々な詐欺事件があります。
しかし、詐欺という犯罪の根っこの部分については、今も昔もたいして差はありません。
要は、判断能力を低下させ、詐欺師を信じさせることにあります。

では、それに抵抗するためには何を意識すれば良いか、
今回は、対洗脳マニュアルからいくつかピックアップして、紹介したいと思います。

1.与えられる情報を鵜呑みにするな、まずは疑え。
2.自分の頭で考えている気になるな、殆どの場合無意識に誘導されていると思え。
3.数字に騙されるな、数字でも悪意があれば操作する事は可能だ。
　統計ってやつは算出方法次第で操作できたりするんだ。
4.耳触りの良い言葉ばかり言う奴は信用するな。そいつは下心を隠している。
5.皆が一様に同じ結論、意見に達したときは、情報操作もしくは悪質な誘導、最悪洗脳されていると考えろ。
6.やばいと感じたら直ぐに逃げろ。それと逃げ道の確保を忘れるな。

以上が、詐欺を疑う際に持っておくべき心構えとして妥当であると考えるものです。
とはいえ、これだけで詐欺の被害を無くせるとは考えておりません。
例えば、不安感を与えて、思考停止させる手段など、全ての手口に通用するものではありません。
しかし、以上のことを頭に入れているだけで、冷静に物事を判断する余裕ができるため、詐欺にあった際、被害を回避する可能性が上がると考えます。