情報流出事件の便乗詐欺

某大手通信教育会社の情報出事件がありました。被害にあった方にはお気の毒ですが、これは会社側のセキュリティに対する対策の問題であり、我々では防止することは出来ません。ただし、このような事件の後には必ず便乗詐欺事件が起こります。こちらは注意していれば防ぐことが出来ます。よくあるパターンは、以下の詐欺です。
①警察・探偵を名乗り、あなたが被害にあった可能性があります。確認のため、氏名や住所を教えてくださいといった手口で個人情報を収集しようとする。
②弁護士や被害者救済団体を名乗り、あなたの情報流出を止めるための活動として、資金の提供などを依頼する。

警察がそのような方法で確認を行うことはありません。また、一度流出した情報をとめることもできません。このような電話や手紙が来ても、無視しましょう。