キャッシュカードの暗証番号

キャッシュカードを財布の中に入れている方が多いと思いますが、免許証も財布の中に入っていませんか？

もし、その財布が盗まれた場合、暗証番号によって全額保障されない場合があります。

「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」(偽造・盗難カード預金者保護法）により、
普段からキャッシュカードや暗証番号の管理をしっかり行なっていれば、万が一キャッシュカードを偽造されたり盗難されて預金等を引出されても、その損害は金融機関が負担し、預金者が負担を負うことはありません。

しかし、生年月日や自宅の住所、地番、電話番号、勤務先の電話番号、自動車のナンバーなどを暗証番号にし、かつ暗証番号を推測させる書類（免許証、保険証、パスポートなど）をカードと共に携帯、保管していた場合は『軽過失』となり盗難カードは７５％しか補償されません。

今、キャッシュカードを新規に作る場合は、生年月日では作る事はできないようですが、昔カードを作った場合、暗証番号を生年月日などにされている方は多いのではないでしょうか？
番号の変更は簡単にできるようなので、考えてみてはどうでしょうか。