スタッドレスタイヤの磨耗と経年劣化

北陸・福井県に住んでいます。
スタッドレスタイヤの磨耗と経年劣化に関する情報です。

画像1は、磨耗してつるつるになったスタッドレスタイヤ。

画像2は、磨耗していないスタッドレスタイヤ。


目で確認できる状態としては、タイヤにはプラットホームという目安があるので、そこまで磨り減っていたら、ただちに交換するのが望ましいと思います。

スタッドレスタイヤの交換時には、前輪と後輪をローテーションすることで、偏った目減りを防ぐことができます。

目減りしていないスタッドレスタイヤでも
数年経つことで、ゴムの質が劣化していきます。
メーカーやグレードにも差がありますが、約5年を目処にして、交換を考えていくことでスリップ事故を防げると思います。

また、スタッドレスタイヤを冬季だけでなく、春や夏に使って、履きつぶすようなことを言う方がいますが、これは危険な行為です。

雪道ではなく通常道路においては、スタッドレスタイヤは夏季タイヤに比べると制動力が劣るので、注意が必要です。