危険なドア

歌舞伎町の雑居ビルで,トイレにあった出入り口とは別にもう一つの「扉」から転落して亡くなるという事故がありました。

扉の先はいきなり外で、足場はなく、錠が付いているが中から解錠できる状態だったようです。
ビルの所有会社は窓では十分な換気量を確保できないため、全面が開く扉の形状にしたという説明をしていて、設計した建築事務所は「担当した建築士が退社しており、なぜこうした構造になったのかわからない」という事です。


先日他の番組でも、このように2階にドアがある建物が紹介されていました。
建築途中で設計を変更したため、すでに取り付けたドアはそのままになっていると家の方が説明していました。
2階のドアを開けたらすぐに外。想像しただけで恐ろしいですね。

なんらかの理由でこのような構造で建物が建ってしまっている場合、間違って開けて転落してしまわないように、中からはドアが開けられないようにしなければなりません。