サイバーテロ対策

2013年3月20日に韓国の複数の放送局や銀行に対するサイバー攻撃が発生していたのは、記憶に新しいと思う。
これが論理爆弾によって引き起こされたものであったことが判明している。
この論理爆弾は指定された日時にマルウェアがマシンのデータ消去を開始し、連鎖的な被害をもたらすようプログラムされていたという。
これにより韓国国内の複数のATMが一時的に利用できない状態に陥ったようだ。

このような事態を防ぐには、日ごろの行いが大切となる。
こうした攻撃の被害に遭わないためにも、OSやアプリケーション、ウイルス対策製品などは最新の状態で使用すること、不審なウェブサイトや不審なメールを開かないといった、従来からの基本対策をしっかりと行った上で、不正プログラムの侵入を前提とした対策を行うことが重要である。

以上