自転車の一方通行

最近では、自転車が流行しています。
それに比例して、自転車の事故も増加しています。
そこで、平成23年9月12日に自転車の交錯による事故の危険性を減少させ、
自転車道・歩道での自転車の通行を整序化するとともに、自転車道などの自転車通行環境の整備を推進するために、
規制標識「自転車一方通行」が新設されました。

これにより、自転車の逆走ができないことになります。
自動車と同様に、左側通行となります。


規制を守らないと道路交通法違反となり、3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科せられます。

この話を聞いて、「だったら、今のところ自転車は一方通行を守る必要がないのか」と勘違いするかもしれませんが、
それは間違いです。
道路交通法では、自転車は車両の一種（軽車両）という扱いになるため、
「自転車を除く」など補助標識がない場合は、自動車と同様に一方通行の標識を守らなければいけません。
つまり、今回の規制は、車道ではなく自転車道や一部の歩道で適用されるものとなります。

自転車を利用する方は、十分に注意して下さい。


参考
http://www.jtsa.or.jp/new/koutsuhou-kaisei.html