公道を走れない電動自転車!?

インターネット通販等で、見た目が電動アシスト自転車に似ているペダル付き電動2輪車が、「電動自転車」などの名称で販売されているケースがあります。
しかし、実際にはペダルをこがずにモーターのみで走行できる機能があるなど、自転車としては道路交通法の定める基準に適合しないものがあります。
基準に適合しないものは、たとえペダルを用いて人の力のみによって走行する場合でも、原動機付自転車を運転しているとみなされるため、
自転車として公道を走行することはできません。
購入の際は、型式認定のTSマークを目安にするなど、自転車として公道を走行することが可能であることをしっかり確認しましょう。
公道が走行できないことを知らずに安易に使用してしまうと、法律違反となり、罰則の対象になってしまうので、要注意です!

※公道を自転車として走行できる『電動アシスト自転車』とは、人力を補助するモーターの出力がペダルを踏み込む力の2倍以下であることなど、
道路交通法の定める基準に適合していないと認められません。