2015年6月1日より自転車運転者に関する交通法が変わります

2015年6月1日から道路交通法が改正され、自転車への罰則が強化されます。

■違反の対象
違反の対象となる危険行為は以下の14種類です。

1、信号無視
2、通行禁止違反
3、歩行者用道路における車両の義務違反（徐行違反）
4、通行区分違反
5、路側帯通行時の歩行者の通行妨害
6、遮断踏切立ち入り
7、交差点安全進行義務違反等
8、交差点優先者妨害等
9、環状交差点安全進行義務違反等
10 指定場所一時不停止等
11 歩道通行時の通行方法違反
12 制動装置（ブレーキ）不良自転車運転
13 酒酔い運転
14 安全運転義務違反

警視庁より引用
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle/kousyu.htm

■違反すると...
3年以内に2回取り締まりの対象になると「自転車運転者講習」というものを受けなくてはなりません。受講時間3時間、手数料5,700円。
この講習を受けないと5万円以下の罰金刑になるというものです。

■標識にも注意
道路交通法上、自転車は軽車両に分類されています。本来であれば標識も守らなければいけないのです。
自転車では見逃しがちな、「とまれ」「一時停止」「一方通行」「進入禁止」など、当然ながら守る必要があります。


交通ルールを守りながら、こどもからお年寄りまで安全にサイクリングを楽しみたいものですね。