フラット型信号機

最近、地元の信号機に違和感を感じる場所があったのですが、一部で、フラット型信号機という新型に入れ替わってきているようです。
以前から低電力式のLED信号機への入れ替えは行われていました。このLED版は、低電力のため、発熱量が少なく、降雪地域では、信号機に雪が解けずに残り、非常に見えにくくなるケースがあったようです。
そこで登場したフラット型は薄く、表面を滑りやすくすることで、そもそも雪が積もらないようになっており、導入地域では効果を挙げているようです。まだ、導入している地域でも、試行錯誤を進めているようですが（縦型or横型、カーバータイプなどいろいろ）雪国はいろいろな面で工夫が必要なんだなと感じました。
今年の関東の大雪でも、雪国とちがい、除雪のことを考慮した
道路作りができていないことが、除雪作業を困難にさせたようです。
コスト面などいろいろ課題はあると思いますが、
突然の災害に備えるためにも、雪国仕様の設備を
普及させていくと、備えが充実するのではないでしょうか。