ドアの隙間に指を挟まないために

ドアのヒンジ部分の隙間に子どもが指を入れてしまい、それに気付かずドアを閉めて大ケガをする事故が後を絶ちません。小さな子どもがいる家では、指はさみ防止のために、ドアの隙間をふさぐストッパーを設置しましょう。
ストッパーにはいくつか種類があります。それぞれの特長を紹介します。
◎…設置方法　○…よいところ　■…不便かもしれないところ


《ジャバラ型》
◎ドア側と壁側を両面テープで貼り、ドアの隙間を覆うことで指入れを防止
○ジャバラ型なので、ある程度のドアサイズに適応
■開閉を繰り返していくとジャバラがうまく畳まれなくなっていく

《カバー型》
◎ドア側と壁側を両面テープで貼り、ドアの隙間を覆うことで指入れを防止
○余分なスペースを取らず、ヒンジ部分まで覆うことができる
■スマートな反面、適応できるドアの厚みに制限がある

《隙間キープ型》
◎ドア側と壁側に柔らかい素材のストッパーを入れて隙間を残し指はさみを防止
○隙間に手指が入っていても挟む心配がない
■ストッパーにより必ず隙間があいているのでドアを完全に開ききることはできない

この3つを試したところ、現在の我が家では《隙間キープ型》を採用しています。
両面テープや劣化による取替えも気にならず、いちばん手軽でした。

各家庭での対策はもちろんですが、インテリアやドアメーカーの対応にも期待したいところです。